| 教育問題Q&A(教育のホント?がわかるページ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 教心ネットが「これってホント?」教育の疑問にお答えします。 疑問、質問、ご意見がある方はメールにてどうぞ。 |
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| Q7.たくさんある教育改革、いったいどれが効果があるのですか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→1990年以降の主な改革点を、◎(大いに成果あり)、○(成果あり)、△(一部成果あり)、×(成果なし)の4段階でまとめてみました。
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| Q6.2002年からの学習指導要領では「円周率=3」となったのですか? 「円周率=3騒動」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| →大ウソです(笑。円周率は3.14のままです。 「ゆとり教育では、『円周率=3』になるって、聞いたけど、ホントなの?」と話題になりましたが、これはまっかなウソです。そもそもは「誤解」なのです。とあるワイドショーで、「新しい指導要領では円周率は『3』として教える」 と言ったのが誤解の始まりのようです。これを皮切りに、大手の学習塾は、「新しい指導要領では円周率を『3』として教えるようになった。これでは学力はつかないとか、考える力が育たない」と宣伝したり、私立の学校では一斉に、「もう公立学校では考える力が育たない」と公立学校批判を始めるようになりました。ゆとり教育が始まって、半年以上たっても、 「円周率を3でいいとする国だ」 という会話が、あるコミックにのっていたくらいです。 この騒動で、実は多くの学校の先生も誤解していた ということがわかりました。日本人のほとんどが「円周率=3」になるとだまされたのです。まるでエープリルフールの日のような出来事でした。 ◆文部科学省HP(指導要領についてはここを参照) http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youryou/index.htm ◆円周率3騒動(当時もっともらしい見解を示したサイト) http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC278.HTML ◆円周率=3? それとも 3.14?(円周率3騒動から見た「真の問題」にまで検討している。おすすめ!) http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t028.htm ◆3はドコまで円周率か(円周率を3と教えることの是非について視覚に訴えるサイト笑) http://binoculars.at.infoseek.co.jp/zakki9.htm それでは、どうして円周率が3になると勘違いしたのでしょうか。原因は2つあります。 1つ目は、教育についてよく知らないレポーターが、学習指導要領の円周率について書かれている部分、「3を用いて処理」という字面だけ読み、前後の文章をしっかりと読んでいなかったことです。そのため、新しい教育課程では 「円周率=3」として教えるのだと誤解し、テレビで報道してしまったことです。 2つ目は、テレビや新聞の報道を ホントのことだと信じてしまう メディアリテラシー(情報読解力)のなさです。「百聞は一見にしかず」ということわざがあるにもかかわらず、どうも私たちは、自分の目で直接何かを見るよりも、テレビや新聞で見たり聞いたりしたことの方を 「ホンモノ」と思ってしまうようです。 もう少し「円周率=3騒動」の原因を探ってみます。 2002年度からの学習指導要領の小学校第3節算数第4学年には、次のように書かれています。
ではどこから「円周率=3」という誤解が生じるのでしょうか。 「目的に応じて3を用いて処理できる」という部分を誤解したためではないでしょうか。目的に応じて3を用いるというのは、「円の面積は円に内接する四角形より大きくて、円に外接する四角形より小さい」と円の面積をおおよそつかむために使います。これこそが、学習指導要領の第5学年3内容の取り扱いでは、「円周率としては3.14を用いるが,目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮するものとする。」なのです。おおよその大きさをつかむために円周率3.14は不要です。しかし、実際に計算をするのは紛れもなく円周率=3.14なのです。 ところで、1989年の古い学習指導要領の小学校第3節算数第5学年はどうだったかというと、
ここで整理して説明すると、1898年の古い学習指導要領では、第4学年の2内容、A数と計算、(4)のウには、 『1/100の位までの小数の加法及び減法の計算の仕方を考え,それらの計算ができること。』 とあります。 2002年の新しい学習指導要領では、第4学年の2内容、A数と計算、(4)のウには、 『1/10の位までの小数の加法及び減法の計算の仕方を考え,それらの計算ができること。』 とあります。小数のかけ算わり算では、1/100の位(0.01)まで計算していたのが、新しい学習指導要領では、1/10の位(0.1)までしか計算できないと変わったので、新しい学習指導要領では、円周率=3.14は教えられないと読みとることはできます。 しかし、新しい学習指導要領は、これ以上のことを教えてはいけないという範囲の限定から、これだけは最低限教えなさいという最低基準に変わりました。つまり、学習指導要領に書いてあること以外の内容を教えてもよいことになります。ところが、古い学習指導要領にも新しい学習指導要領にも、『円周率としては3.14を用いるが、目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮する』 と同じことが書いてあります。 違うところは、古い学習指導要領では1/100の位までの計算を教えなさいとしているが、新しい学習指導要領では、1/10の位までの計算は最低限教えなさいというところです。でもいずれにせよ、「円周率は3.14を用いなさい、目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮しなさい」、ということなのです。 つまり 「目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮」 とは、 「おおよその円の周りの長さや面積を求める場合に、 円周率=3として配慮しなさい」 という意味であって、決して「円周率=3」としなさいという意味ではありません。 厳密に言えば、小数のかけ算わり算は1/10の位までです。そうすると円周率を3.1として計算しなければいけないのでは?と思うかもしれませんが、実は円を扱う単元は計算機を使ってもよい単元なので、やっぱり円周率は3.14と計算するのです。 くどいようですが、新しい指導要領のゆとり教育でも「円周率=3.14」で計算します。 |
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| Q5.「付属」学校=エスカレーター式か? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| →A5.必ずしもエスカレーター式ではない。 まず、学校には国公立と私立の2種類があります。付属の学校というとすぐに「エスカレーター式の学校=お得」と考えがちですが、実は大きな間違いなのです。 まず国立や公立の付属学校には「エスカレーター」に相当するような恩恵は全くと言って良いほどありません。みんなの税金でまかなわれている学校なので、こうした「恩恵=不正、不平等」という理由もあります。しかし、本当の理由は国公立の付属学校というのは「研究目的のために設置された学校」だからです。つまり、国公立大学の付属高校・中学に入学しても、決してエスカレーター式に大学へは入れません。 では私立大学の付属高校・中学・小学校はどうでしょうか? 実はこれも一概にはお得とは言えません。確かに国公立に比べ、推薦枠は緩く、いわゆるエスカレーター式になっている学校がほとんどです。しかし、ここに大きな落とし穴があります。付属の高校に入学できたから、絶対にあるいは簡単に上の大学へ進学できるというわけではないのです。まず、上の大学へ推薦で入学するためには、推薦されるための優秀事項が必要です。 例えば、スポーツ(部活動)推薦があったり、学力推薦があったりと。スポーツ(部活動)推薦には、在学中に大会等で優秀な成績を修めたなどの実績が必要ですし、学力推薦には、在学中のすべての定期テストや実力テストで一定以上の成績を修めている必要があります。つまり、在学中にスポーツ(部活動)で好成績を残す、あるいはテストで悪い点(赤点)を取らないという最低限の基準をクリアしないと、エスカレーターには乗れないのです。 これでは、付属の学校に入学したまではよいが、入学してから部活動やテストにアップアップでは、何のために苦労してまで付属の学校へ入学したかわかりません。 今、少子化という現状に相反して、大学新設・増設が行われており、まさに大学全入時代を迎えようとしています。その一方で、有名難関といわれる小中学校の受験競争は異常といえるほどです。今では、慶応大学へ入学するよりも、慶応の幼稚舎へ入学する方が難しいのです。 |
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| Q4.ゆとりの教育で子どもに「ゆとり」はできるのか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| →A4.逆にゆとりがなくなる可能性がある。 先日塾に勤めている友人が、「土曜日の塾の授業で、『学校週五日制で子どもたちにゆとりが生まれば、スポーツクラブに参加したり、ボランティア活動をしたりする子どもたちが増えるだろう』という部分を読んだら、生徒に笑われた」と言っていました。それもそのはずである。学校週五日制で、土曜日は「学校」へ行く代わりに「塾」に行くことになっただけで、一部の子どもたちにとってはちっとも「ゆとり」なんかできていないからです。 一部では、休みになった土曜日を、家族と過ごしたり、子どもたちの興味や意欲、自主性を尊重して、地域のレクリエーション活動やボランティア活動、スポーツクラブへの参加が促されるようなことがささやかれていますが、果たしてそうでしょうか? 私の経験則では、多くの子どもたちは親の要求に従うままに習い事やおけいこごと、塾に行かされているのが現状です。中には、休みの日を有効に使い、積極的に何かの活動に参加している子どもたちもいるかもしれませんが、それは少数派であるか、サッカーなどのスポーツ活動に限られたことではないでしょうか? だいいち、地域の活動に参加しようにも、地域社会が機能しない地域が多い今日、どこにそんな活動があるのでしょうか? 週に4日も5日も習い事あるいは塾へ行かされている子どももいれば、基礎学力に欠け、もっと勉強が必要な子どもに限って塾へも行かず、学校の宿題もせず遊んでばかりしているという子どももいます。世間が言うほど「ゆとり」がうまく機能するようには思えません。そして、当の子どもたちは増えた休み時間を何に一番使いたいか?という問いに「寝たい」と答えている子が多いという、実にお粗末な実態があらわになっています。 |
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| Q3.「教員の増員」は教育の質を向上させるか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| →A3.低下させる。 ここ何年か教員採用試験は10倍20倍という超難関試験でした。しかし、少子化が進んでいるとはいえ、教員の団塊世代の退職や少人数授業の導入などにより、教員の採用枠は広がっています。これに対して、教員の養成は依然いい加減なものです。実際に子どもに接して何かを教えるという経験に乏しい大学教授が、小中学校の教員を養成する。1ヶ月かそこらの実習以外、授業の仕方からテストの作り方といった実際に教壇に立って役に立つ知識やスキルはほとんど学ぶ機会がないおかしな教員養成が行われています。 こうしたおかしないい加減な教員養成を出た、まさに「よくわからない教師」が、これまたいい加減な採用試験をたくさん突破してきたらどうなるでしょうか? いい加減な採用方法とはなんでしょうか?言い出したらきりがないですが、一つあげておきます。それは定員足切りの「相対評価」です。実際の教員採用試験は、「教師としての資質を有した人材を選抜する試験」なのではなく、「受験者の中からテストの得点が高いものから順に合格させざるをえない試験」です。 こうした相対評価は、受験者の質も量も高いときには、適性の高い順に100名合格とすることができるというメリットが働きますが、受験者の質も量も低いときには、まさにドングリの背比べで、たとえ適性があろうとなかろうと100名にしなければいけないというデメリットが働くのです。 昔、教員採用試験は、テストさえ受ければ受かったという時代がありました。問題のある教師の多くは、この世代の教師だとさえ言われています。そして、今後「第二の問題世代」が今まさに生まれようとしています。 |
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| Q2.「学力低下」は「ゆとり教育」が原因か? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| A2.原因は「ゆとり教育」だけではない。 「分数ができない大学生」がいるということで議論を呼び、「学力低下問題」がよく話題にあがるようになりました。実際に学力低下は起きています。しかし、その原因は「ゆとり教育」だけではありません。 まず、「学力低下」の実態について説明しておく必要があるでしょう。現場の先生からは「最近、簡単な漢字が読めない・書けない子が増えた」とか、「授業中ちゃんと席に座っていることができない子が増えた」とか、「中学生になっても四則演算ができない子、おそい子が多い」とかいったことをよく耳にします。確かにその通りかと思われます。しかし、これらはすべて経験則ではないか?と反論されそうですが、もっと顕著な例があります。 それは学力の二極化を示している例でもあるのですが、以前なら、できる子、ふつうの子、できない子がバランス良く!?いました。しかし、現在では、できる子かできない子かのどちらかで、いわゆるふつうの子が少なくなっています。実際に小中学校のテストで、100点に近い点数をとる子がいるかと思いきや、同時に10点、20点しかとれない子も少なくないという現象が起きています。平均点が80点ほどあるにもかかわらずです。これはいったいどういうことでしょうか。 藤澤(2002)によれば、普段は勉強せず試験の前だけ勉強する、いわゆる手抜き勉強が学力低下の主な原因だと指摘しています。教心ネットでは、学力低下以前の「意欲低下」こそが、根本的な原因だと指摘しています。つまり、学校勉強そのものに対して、「やる気」がなくなっている子が増えているのではないかということです。だって考えても見てください。学校の勉強なんかよりはるかに面白いものがちまたにはあふれています。ゲームに、テレビに、携帯電話に、インターネットetc。こんなに面白いものがたくさんあふれた世の中に住んでいて、学校の勉強に興味を持てというのは酷かもしれません。こうした意欲の低下から、授業や宿題という勉強そのものに対して、勉強しない子が多く、しても手抜き勉強をしている子が増えているのではないかということなのです。もちろん、まだまだ自ら進んで楽しく勉強する子どもはたくさんいます。しかし、その一方で、進んで楽しく勉強するどころか、いやいやでも勉強しない子が増えているのです。 昔は、漢字の書きとりや計算ドリルなど、いやいやでも勉強はしたものです。いやむしろ「させられた」といった方が適切かもしれません。しかし、最近では、詰め込みは良くないとか、無理矢理やらせるのは良くないとか、子どもたちの主体性に任せた方が良いという風潮から、以前ほど「やらせなくなった」のが現状です。一見子どものためのように思えますが、実はこれこそが子どもを一番だめにしています。漢字や計算は基礎中の基礎です。いやでもやらせなければいけないことなのです。それは、漢字や計算がすべての学習に対して基礎であることももちろんですが、頭の訓練でもあるからです。 最近では、小さい頃から頭を使わないせいか、実に頭の固い子がいるのも目立ちます。脳神経の発達は小学校の中学年まででほぼ完成するとさえいわれています。つまり、遅くとも小学校の3,4年生までに、基礎基本を徹底しておかないと取り返しのつかないことになりかねません。例えば算数の割合や数学の文字式などでつまずく子は多いと思います。しかし、本当につまずいているのはもっと前の小学校3年生ころなのです。このころに正しい頭の使い方を学んでいないと、その後大きな後れをとることになるのです。いいですか。つまずきは小学校3年生で起きています。そして、それがもとで転ぶのは「小学校5年生の割合」や「中学校の文字式」なのです。そして、転んだ頃にはもうすでに手遅れなのです。 最後に、学力低下のある意味これが根本的な原因かもしれませんが、「勉強をする姿勢ができていない」、「勉強をする環境にない」ということです。これはもうしつけの問題です。いや常識の問題かもしれません。「先生の言うことが聞けない」、「授業中、席に着いていられない」、ましてや「家族旅行で学校を休む」なんていうのはもってのほかです。自分勝手さやわがままさを個性とか主体性と勘違いしている人が実に多いのではないでしょうか。これでは学校の先生もたまったもんじゃありません。 このように見ていくと、「ゆとり教育」だけが学力低下を引き起こしているのではなく、学習環境や学習方法に問題があることがおわかりでしょう。マスコミやどっかのサイトのように、「バカの一つ覚えみたいに指導要領を批判すれば問題が解決する」という問題ではないのです。悪い悪いと批判ばかりしても何も良くなりません。 「どうすれば良くなるのか?」 これを考えなければいけないのです。 |
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| Q1.小学校の通知票の3段階評定、「2」は「ふつう」か? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| →A1.「2」のうちの2/3ができない子(真ん中より下)である。 ※2002年度から相対評価から絶対評価へと変わりました。そのため、現在は以下のような評価は行われていません。 小学校の各教科の評定は昨年まで3段階の相対評価で、「3」は3割、「2」は6割、「1」にいたっては1割の児童にしかつきませんでした。例えば、30人のクラスでは「3」は9人、「2」は18人、「1」がつくのはたったの3人にしかいないのです。 なんと、30人中27人(9割の児童)に「3=よい」か「2=ふつう」という成績がついていたのです。
多くの人はたいてい真ん中より下を「悪い」と評価するでしょう。しかし、3段階評価の「1=悪い」は、実は30人のクラスでは、約3人がもらっているだけです。クラスに平均1人か2人はいるとされる不登校児やLD児が、仮に「1」の評価を受けるとしたら、へたをすると自動的に「1」の評価をもらう子は埋まってしまいます。この場合、例え客観的に見て「1」の評価が適切であるような児童に対しても、自動的に「2」の評価になるという現象が起きてしまいます。これでは「教育的配慮」とはものは言いようで、正当な評価というものをしないと、保護者が「うちの子は算数が2だからそれほど心配ない」と勘違いさせてしまう恐れがあります。 さて、下の表は、これまで行われていた相対評価での小学校(3段階評定)と中学校(5段階評定)の比較です。これを見ると一目瞭然ですが、小学校での3段階評価というものは、中学校の「5」と「4」をひっくるめて「3」としてしまい、同様に中学校の「3」と「2」をひっくるめて「2」としてしまいます。中学校の「5」と「4」をひっくるめて「3」とするのは、「優」と「やや優」の区別がなくなるだけで、いずれにしても「優れている」ことが読みとれます。 では、中学校の「3」と「2」をひっくるめて「2」としてしまうのはどうでしょうか。これは問題ありと思います。
中学校の「3」と「2」は「ふつう」と「やや劣」の差があります。これをいっしょにするのはいったいいかがなものか。表を見れば明らかですが、小学校の「2」というのはその2/3が真ん中以下になるのです 。 『うちの子は算数が「2」だから大丈夫』なんて言ってたら大変ですよっ、奥さんっ(笑 このようにはっきり言ってしまえば、「3段階評価」というのは大いなる欠陥があります。小学生の低学年ならともかく高学年にこのような評価を用いることは非常にナンセンスかと思います。 (注意:ただし、このことで即、担任の先生にクレームをつけるのはやめましょう。制度上決まっていることなので仕方がないからです。文句があったら教育委員会や文部科学省に言いましょう。) ※3段階の相対評価については、おおよそ3割6割1割と決まっていますが、若干の割り振りの修正はあり、必ずしもきっちりと3割6割1割に分かれているわけではありません。 |
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