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▼インド式計算ドリル 中村亨 2007 晋遊舎
 インドでは、20×20まで覚えていると言われていますが、実は間違いです!実際には50×50まであったのです!

 インド式計算は、いわば工夫する計算。例えば、「96−19」の計算なら、
=96−20+1
=76+1
=77
とやってしまう。

 インド人は、28×33も暗算で解いてしまう!他にも、日本とは違うかけ算の筆算など、インドの計算はユニークですごい!
 
▼競争やめたら学力世界一
 フィンランド教育の成功 福田誠治 2006 朝日新聞社
 PISAで学力世界一となったフィンランドの教育の秘密はどこにあるのか?

 フィンランドは日本と同じようにゆとり教育といわれているが全くの誤解で、授業時間こそ少ないものの、国語(フィンランド語)と外国語(英語)などの語学教育に力を入れており、勉強が不十分であれば、留年してでも勉強するという風土がある。

 また、フィンランドには総合的な学習の時間はない。しかし、学校は複数の教科をつなげて、時間割を柔軟に組み直し、さまざまな方法で実行してよいことになっている。

そもそも根本的に日本のゆとり教育と違うところは、

・読み書き計算は当たり前にするもの
・生徒の10%ほどが特別補習授業を受けるなどして、徹底的な学力底上げを行っている。

の2点である。
▼フィンランドメソッド入門 北川達夫 2005 経済界
 フィンランドでは思考力を養うために反復練習を行う。

 とはいっても、ドリルをガンガン解くわけではないが、“カルタ”と呼ばれるマインドマップ、あるいはシンキングマップを描くことで思考力や創造力を高めている。例えば、コンピュータと中央に書き、そこから連想するもの「インターネット(それで何ができる?)」「便利(それはどんなもの?)」「機械(それは何?)」をどんどん書き足していく。タダ考えるだけでなく、考えを促すメソッドやノウハウがあるからこそ、学力世界一になったのだろう。

 本書は、フィンランドメソッドの入門的一冊。
▼フィンランドに学ぶ教育と学力 庄井良信 中嶋博 2005 明石書店
 フィンランドでは、授業、教材、給食、通学、医療など、学校教育にかかるすべての費用は無償。また、各学校での努力、学校図書館の充実、地域図書館の司書や作家を招いての読書指導の徹底も見落とせない。

 フィンランドでの現地取材を通して見えてきた、教育と学力の実態。できる子、できない子の差別がなく、学校間格差が少ない。また、フィンランドでは教師は原則修士号取得が条件。教員の質が高いこともフィンランド教育の特徴だ。

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